統合理論を使います。【当たり前定着度診断(4象限の総合評価:特許7382100号)、統合地図】

 AIがどれだけ発達しても、人間関係の構築や信頼構築、創造性や突発的な対応といった面で、会社や個人が当たり前のことを当たり前に実行する根本的な重要性があります。

 会社と個人の「4象限」(個的・外面的、個的・内面的、集合的・外面的、集合的・内面的)の状況を確認するために40の質問を通じて、当たり前の実現度を分析し、会社の当たり前定着状況を評価します。個人と組織が調和し、共通の目的に向かって活動することが進化の条件であると、ケン・ウィルバーは述べています。「当たり前が進化をつくる」のです。

 当たり前のことを当たり前に実行できる会社や、4象限のバランスが取れている会社は、業績の向上や従業員の成長が早い傾向にあります。自社に適した普遍的な経営哲学や戦略理論を確立することが、当たり前を明確にするための重要な手段です。

 そして、未来を見据えて個々の課題に取り組むことが、会社の揺るぎない基盤を築き、未来図を実現する力となります。近年、経営理念を重視する会社が増えていますが、経営理念が社内で共有され、社会に認められ、当たり前になることが重要です。当たり前定着度は、その確認の基準となります。

当たり前定着度診断

4象限の説明図(全体最適のフィールド)